産業廃棄物収集運搬業許可申請

お問い合わせの多い「産業廃棄物収集運搬業許可申請」の手続きについて、まとめてみました。

下記は積替え保管がない場合の手続きです。
収集運搬してきた車両から積替え地点以降の運搬の用に供される車両への廃棄物の積替え及び運搬が連続して行われない限り、積替え保管を伴うものと解されます。この積替え保管に関しては、依然として不適正な行為が多いため、半数近い自治体が積替え保管の許可を出していない現状があります。詳細は管轄の自治体にてご確認ください。

手続きの流れ
産業廃棄物収集運搬業(積替え保管なし)の新規申請は、許可を取得する都道府県に事前に予約の上、申請し、申請してから問題がなければ通常60日程度で許可・不許可の連絡があります。
大まかな流れは以下の通りとなります。

1. お打合せ

・要件の確認
・許可品目の確認
・講習会の予約と申請時期の確認等

2. 必要書類の収集

3. 申請書類の作成

4. 予約日に収集運搬業許可申請

5. 許可証の交付

■必要書類(法人の場合)
申請に際し、必要となる書類は以下の通りとなります。
都道府県により求められる書類が異なる場合がありますので、この限りではありません。

1. 住民票
2. 登記されていないことの証明書
3. 登記簿謄本(履歴事項全部証明書)
4. 印鑑証明書
5. 処分業(運搬先)の許可証のコピー
6. 定款のコピー
7. 講習会修了証のコピー
8. 貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、個別注記表 (直近3年分)
9. 法人税の納税証明書 (直近3年分)
10. 車検証のコピー
11. 車両の写真
12. 確定申告書 (直近3年分)
(備考)
・ 運搬容器を使用する場合、その写真も必要となります。
・ 決算書、納税証明書の内容によっては、財務状況を示す追加書類が必要となる場合があります。
・ すでに許可証を有している場合、必要書類を省略できる先行許可制度もあります。

普段お目にかかることがない書類が多く、一口に収集と言っても、予想外に時間を費やします。特に講習会修了証は、当然のことながら講習会を受講しないことには取得することは出来ません。この講習会は断続的に実施されておりますので、運が悪ければさらに時間を費やします。収集運搬業の許可申請が必要になりましたら、まずは講習会の予約を優先的にされることをお勧めします。

■費用

手続内容 手数料(税別) 法定費用(登録税) 合計(税別)
新規許可申請 80,000円 81,000円 161,000円
更新許可申請 70,000円 73,000円 143,000円
変更許可申請 70,000円 71,000円 141,000円
変更届 30,000円 ━━ 30,000円

費用は上記の通りです。「手数料」は当事務所の作業代(税別)、「法定費用」は登録にあたり行政庁に支払う実費となります。

廃棄物処理法関係のお問い合わせ、ご相談は環境法関係の手続きの中でももっとも多いですが、その中でも特に「産業廃棄物収集運搬業許可申請」は、表現がおかしいかもしれませんが、日常的です。ご相談ごとがありましたら、何なりとお申し付けください。

 

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