明石散歩 その7(最終回)

人丸前駅から明石駅界隈まで北側をぐるっと半周した散歩も、いよいよ終点が近くなって来ました。

前回「玉子焼き」を食べた界隈ですが、多くの店が同じ商店街に入ってます。商店街の名を、

「魚の棚」

と言います。キッチリ読むと「うおのたな」ですが、キッチリとは読みません(笑)。

「うおんたな」

と親しみを込めて呼びます。商店街の名前からも連想がつくと思いますが、全長350メートルほどの距離に鮮魚店がずらりと軒を並べます。もちろん、鮮魚店以外の店もありますが、いつも人通りが絶えることがなく、まさに「庶民の台所」という表現がピッタリです。

PAK150412100I9A0476_TP_V近年、商店街が大型店に押されて閉店が相次ぎ、事業をなんとか継続しているお店でも承継の難しさから俗にシャッター通りと呼ばれる現象が続発してますが、ここ「魚の棚」は時代の波がその賑わいに跳ね返されているかのようです。

場所は、JR・山陽電鉄明石駅の南を東西に走る国道2号線があるのですが、そのさらに南側に東西に展開されてます。ここまで来ると、海の香りがして来ます。商店街から出ると、明石港が眼前に見えます。

明石港は対岸の淡路島を結ぶ重要な港でした。でしたと書いたのは、ご存じの通り明石海峡大橋が1998年に完成したことにより、そちらに交通の重心が移動したためです。この航路はかって、

「たこフェリー」

の愛称で親しまれていました。1954年から2012年に廃止されるまで航行してましたが、値段も格安だったこともあり、夏のシーズンには乗船するのに3,4時間待ちは当たり前でした。その行列が魚の棚商店街あたりまで達することもあり、当時小学生だった私の子供心にも港町の賑わいが残像としてあります。

GAK68_yuuhihikonekou_TP_V明石港まで来ると、時刻も夕刻となりました。

散歩を締めくくるにはちょうど良い時刻です。心地よい疲れが、夕刻のやさしい風にあたって、さらに心地よい気がします。なかなか良い散歩でした(^-^)。

また、どこかの町を散歩します。

 

 

(散歩で掲載した画像はすべてイメージです。実際とは異なりますのでご了承ください)

 

 

 

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